ベンチャー企業の広報・マーケティング職からiPS細胞研究所(CiRA)で寄付募集担当者に。着任前年にはノーベル賞の追い風で寄付金は過去最高を記録したものの先細りで今後、このレベルを達成することは難しそう。研究資金が減るとiPS細胞の研究が停滞する恐れもある… |
京都大学iPS細胞研究所「仮説の論理構造」駆使し
寄付金を5年で約4倍に 京都大学のiPS細胞研究所(CiRA)は、研究資金を集めるために「iPS細胞研究基金」を2009年4月に創設した。この基金の募集を担う組織の長を務めている渡邉文隆氏が、寄付募集にTOCから学んだ「仮説の論理構造」を活用。同氏が着任してからの5年間で寄付金額が約4倍に成長した。
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